型月初心者のFGO備忘録

FGOなどのゲームプレイ日記です

マイカルデア・サーヴァント紹介①

こんにちは、澪標です。

 

さて、これからしばらくの間は前から言っていた通り、「サーヴァント紹介」をしていきたいと思います。高レアであれ低レアであれ、ネットを探れば「サーヴァント評価」だの「最強ランキング」だのが嫌という程出てきますが、あれは謂わば「FGOのプロ」が書いたもの。私のような右も左も分からない、鯖も礼装も揃っていない初めて数か月のFGOペーペーが書いたサーヴァント紹介ってなかなか無いんじゃないかな、と思います。故に、私は私が持っているサーヴァントのことしか紹介しません。というか、出来ません。世の中には「うちのカルデアにいるサーヴァント」と「うちのカルデアにいないサーヴァント」の2種類しかいないのだと、私はメキシコの荒野でいやというほど学んだからです。

もっと言うと、基本的にあの手の記事ってレベルMAXフォウ君もMAXが前提で、時にはスキルレベルMAXとかだったりする訳です。そりゃそうできれば一番良いんですが、私みたいな弱小マスターは種火も素材もマナプリもQPも足りないのです。ついでにリアルマネーも石も無いのです。「スキルマ孔明やばい」とか言われても、孔明ばっかりに素材もQPも食わせられない。だってまだ各クラスに主力鯖が育てきれてないし再臨待ちがこれでもかというほど行列を作っているから。そんなカルデアも多いと思うんですよね。まだレベルMAXじゃないけど戦闘でガンガン使うってこともよくあることだと思います。なので、これは「2017年になってから始めた初心者の私はこんなサーヴァントを普段こんな風に使っていますよ」という紹介になります。これが最適解という訳ではありませんが、「こんな風に使えるんだなー」くらいの気持ちで見てやってください。

 

 

という訳で、記念すべき第1回目はこちら。マイカルデア初のセイバー、ベディヴィエールです。

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長々と初心者云々とか前置きした割に聖杯鯖出してんじゃねーよ!という言葉がどこからか聞こえるような気もしますが、許してください。終章に挑む時点で既に聖杯捧げてたので……嫁なので……。実際、☆3鯖に聖杯をあげるのって簡単なんですよね。素材もQPも種火も安くあがりますので。私は4つベディにあげましたが、QPもそんなに食わなかったと思います。

私は大好きなベディを実質☆5状態にしたかったので4つ渡しましたが、聖杯候補がたくさんいるなら1つでもいいと思います。聖杯は個人的には好きな鯖にあげるのが一番だと思うので、別にベディにあげる必要はありません。聖杯を渡さなくてもベディは十分使えるからです。

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ベディのカード構成はQuick×2、Arts×1、Buster×2+Buster宝具というセイバーにしては珍しい(かもしれない)配分になっています。それに加えてステータスの「敏捷」パラメータもA+とかなり高いので、個人的にはランサーを意識した構成かもしれないなーと思っています。(伝承ではベディヴィエールは槍の名手だったそうです。ランサーベディの実装待ってます。財布がデッドエンド)アーツが1枚しかないのでNP効率が悪い……と思いきや、クラススキル「騎乗:A」のおかげもあってクイックがなかなか優秀なので、初手アーツにクイックを重ねればそこそこNPも溜まるようになっています。おまけに第2スキル「冷静沈着」でNPを30%もチャージ出来るので宝具の回転率もまあまあです。そしてこの第2スキルはレベルを上げてもNPのチャージ率は変わらないのでスキレベ上げの優先度はかなり低い。私が6まであげたのは嫁だからです。10にするのはちょっと待っててねベディ。

つまり、すぐに有用なサーヴァントになってくれます。すごいぞベディ!

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そしてベディの強さは宝具にあります。バスターアップ付きのバスター単体宝具というだけでも強いのですが、第1スキル「軍略C」でお手軽にバフも掛けられちゃいます。おまけにオーバーチャージでバスターアップの倍率が上がるので、そのまま宝具威力の向上に繋がります。バスターアップ効果はそのターンの通常攻撃にも掛かるので、宝具+BBEXはかなりの威力になります。貴重な単体宝具セイバーで、宝具はバスターで、それもなかなか愉快な火力を叩き出すし、自分や味方に攻防バフを掛けられて、なおかつ6章をクリアしたマスターは必ず持っている鯖です。しかも☆3セイバートップのATK値を誇り、声帯が能登麻美子だったり宮野真守だったりする美少女(男)という完璧な布陣。すごいぞベディ!

単体宝具のセイバーって☆5のネロブライド・沖田総司宮本武蔵(全部期間限定!)と☆4のラーマ・ランスロット、あとは☆3のカエサルとベディヴィエールだけなんですよね。DEBUはもう育てたとか、DEBUを育てるモチベーションが上がらないという人は是非!ベディを育ててください!!

 

まとめ。

・第3スキル「守護の誓約」はすぐに使って味方に防御バフを張る。

・第2スキル「冷静沈着」もすぐに使ってNPチャージ。

・初手アーツにクイックを合わせてNPを溜める。

・宝具を撃つ直前に第1スキル「軍略C」で宝具威力アップ。

・宝具を絡めたバスターチェインは(威力が)愉快なアガートラム。

 

概念礼装も選びません。ベディ自身を強化するならバスターアップの「リミテッド・ゼロオーバー」や「緑の破音」、「2030年の欠片」のようなサポート礼装でも何でもござれ。イベント時にはイベント礼装でもいいと思います。

 

誰でもお手軽に使えるベディヴィエール。今日からあなたもレッツ・アガートラム!

ロマニ・アーキマンについて

こんにちは、澪標です。

 

今まで序章から新宿までの物凄くざっくりした振り返りを行ってきました。あれは謂わば前座で、本題はここからなのです。とは言え、実は本番は次の記事から。この記事は補足というか蛇足というか、頭の容量の少ない私が疑問点を整理するためのメモのようなものです。若干ストーリー予想チックなこともしますが、とてもお粗末なのでアテにはしないように。ブログのタイトルでも書いているように私はFateもFGOも超初心者なので、間違っていることがあったら教えて頂けると幸いです。

 

疑問点を整理すると言ったのに、何故記事タイトルがロマニについてなのか。それは、私の抱く疑問は大抵「特異点F」と「ロマニ・アーキマン」に起因しているからです。その2つは繋がっているとも言えます。例によってネタバレ全開なのでご注意ください。

 

 

 

疑問はいくつかありますが、その最たるものは「結局ロマニはどうなったの?」というものです。

終章において、ロマニはソロモンへと戻り、第一宝具を再演することで「ソロモンが得たもの」を全て天に還しました。これによってゲーティアの不死性は崩れたものの、ソロモンは英霊の座から消え、人類史からも姿を消し、誰の記憶にも残らない存在になってしまう。それは死ではなく存在の完全消滅である。つまり、2017年を生きているその辺の人に「ソロモンって知ってる?」と聞いても「何それ」と言われる訳です。もちろん「ソロモンが聖杯の力でただの人間になったもの」であるロマニだって消えてしまうはずです。ロマニのことだって、誰も知らないはずです。ソロモン無くしてロマニ・アーキマンは存在し得ないのですから。

ですが、もちろん例外というものもあります。「誰の記憶にも残らない」……そう、藤丸立香の功績と同じ。けれど、藤丸立香の功績はカルデアの人々やマーリンは覚えていられるらしい。つまり、ロマニのこともカルデアスタッフやマーリンは覚えていられるだろう。そして世界の誰もが知らなくても、彼らはあの臆病で優しい人のことを忘れはしないだろう……。

そう思っていた時期が私にもありました。

けれどその予想は1.5部であっさり覆されることになります。亜種特異点Ⅰの冒頭で、「立香の身を守るために、彼女の功績の一部をドクターの功績にしよう」という話があります。カルデアスタッフはつまり、外部(魔術協会とかですかね)に対してロマニの名前を使って説明をつけようとしている。ということは、ロマニの存在そのものは消えていないのでは?……確か、まだ計画段階の話で実際にそうするかは分かっていなかった気もするので、いざ「あれはドクターが」と言っても協会に「誰やねん」と言われる可能性もあるんですけどね。

ただ、「知性を失ってただの獣に戻る」とされていたはずのフォウくんが、同じく亜種特異点Ⅰにおいて、計画をカヴァスⅡ世に伝えるというシーンがありました。知性を失った獣が人間の言葉を理解して、それを犬に伝えるなどという芸当が出来るか?と言われれば「NO」という感じなので、もしかしたらソロモンやキャスパリーグにも想定外な事態になっているのかもしれません。

 

 ロマニが居なくなり、またマシュの魔術回路が起動しなくなったことで、1.5部ではオペレーターの椅子にマシュが座ることになりました。けれど、マシュはヒロインです。誰が何と言おうとFGOのメインヒロインであり、藤丸立香の第一のパートナーです。つまり、第2部でもこのままとは考え辛い。絶対にまた一緒にレイシフトすることになると思うんですよね。宝具レベルも絆レベルもまだ上がりますし。

そう考えると、新たにオペレーターが必要ですし、オルガマリー所長もロマニも居なくなったのでは責任者が居ません。ダ・ヴィンチちゃんはあくまでもサーヴァントですし、もう一人人間の責任者が必要になってくると思うのです。また新キャラが出てくるという可能性もありますが、気になるのは所長もロマニも「死んでいないかもしれない」という点。

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所長の肉体はほぼ間違いなく死亡しているはずですが、「生きたまま無限の死を味わいたまえ」と言っているため、所長の思念は今も苦しみながらカルデアスの中に残っているのかもしれません。まあ、レフの比喩である可能性もあるんですけどね。

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ロマニの方は直接的に肉体が損傷している訳でも精神が分解された訳でもないので、こちらの方が可能性はありそう。ですがまあ、「これでロマニが戻ってきたらFateじゃない」とか竹箒日記のあれだったりとかがあるので、ストーリー展開的には見せ場も無く即退場だった所長よりかは、きっちり見せ場のあったロマニの方が可能性は低いと言えるかもしれません。

 

 

もう一つはもちろん「結局『特異点F』って何だったの?」というものです。

私なんかは序章プレイしていた時は何が何やら全く分からなかったのですが、SNをやった後で改めて序章を見ると意味が分からないものだらけです。ちなみに今も混乱しているので、間違っていたら教えてください。いや、本当に。

 

特異点Fに召喚されていたサーヴァントは

セイバー-アルトリア・ペンドラゴン

アーチャー-エミヤ

ランサー-武蔵坊弁慶

キャスター-クー・フーリン

アサシンーハサン・サッバーハ(呪腕のハサン)

ライダー-メドゥーサ

バーサーカーヘラクレス

の7騎でした。SNと異なっているのはランサーとキャスターの部分な訳ですが、後に「FGO世界において2004年に冬木で起きた聖杯戦争の勝者はキャスター(ソロモン)とそのマスター(マリスビリー・アニムスフィア)である」ということが判明します。

じゃああの特異点Fは何なんだよ、という話です。そんな聖杯戦争は行われていない。どうもこの異常は「入り混じった」ものらしいですけど、この特異点だけはその他の特異点と違い、解決していないのではないか。そもそも最初にカルデアスが観測した文明消失とは何だったのか。何故特異点Fのメンバーは対話可能であったキャスニキやセイバーオルタさえ時間神殿に来なかったのか。

ソロモンは割とチートですし、まあ何らかの形で干渉した影響で歪みが生じたとか、そういう可能性もありそうですけどね。

 

 

 

また大きい疑問が出来たらこの記事に追加していこうと思います。それでは!次から!鯖紹介ですヤッターーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!

旅を振り返る(後編)

こんにちは、澪標です。

それではさくっと新宿の感想いってみましょう。FGO第1部及び1.5部のネタバレを含みますのでご注意を。

 

 

 

「亜種特異点Ⅰ 悪性隔絶魔境 新宿」

サブタイトルは【新宿幻霊事件】となっていて、今までのように誰かを指している訳ではありません。ナビ鯖も今までに比べると分かりにくいですが、多分新宿のアーチャーでしょう。

事前のPVでは「虚構からの企て」「正義の味方(じゃあくなるもの)」「犯罪紳士」「変化自在の無頼漢」「魔弾」「幻霊」「人形の女帝」「裏切り者(ダブル・クロス)」「月下の慟哭」「幻影魔神同盟」「墜ちる星」といったキーワードが示されていて、全て回収された形になります。

また、この章に登場するサーヴァントは全て「創作や伝承が下地になっている」か「物語の書き手」です。アーサー王(アルトリア)も一応伝説上の人物ですし、ジャンヌ・オルタは「本来ありえない」存在ですからね。これもジルの創作と言えるでしょう。

それにしてもこの章は「とにかくWオルタが可愛い」に尽きます。いや、ラストでは魔神絡みの真面目な話もしてましたし、新宿のアーチャーにまつわるあれそれもシリアスな感じでしたけど、そういう真面目な感想は今回はパスです。なんたってざっくりした振り返りですからね。

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この強引なオルタちゃんが好きです。それにしても新宿の新衣装いいよね……マイルームで着せ替え出来るようになったりしないかな……。

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Wオルタちゃんは仲が良いのか悪いのかよく分からないんですけど、この漫才みたいなやり取りが可愛くて大好きです。お互いオルタだし、割と冷酷なんだけども友情が無いことも無い……みたいな。「突撃女」「冷血女」と言い合ってみたり、ジャンヌ・オルタの宝具を「ボーボー燃やす」と表現したり、ギャグパートはめちゃくちゃ面白いです。ギャグパートだけなら今までで一番面白いかもしれない。じゃあ本筋はと言うと、それももちろん面白いんですけど、これはあくまで番外編的な1.5部なのでね。「オルタかわいいー!」ってキャッキャしながらスクショ撮りまくってるくらいがちょうどいいのかもしれません。カラーリングがジャイアントパンダみたいと言われたジャンぬに対してぐだが「ああ、笹持ってゴロゴロしてる……」「旗よ!!」というやり取りも可愛いですよね。こういう関係大好きです。

 

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少し真面目な話をすると、この発言はアヴェンジャーの本質を突いているというか、「そういやそうだったな」という、考えてみれば当然のことを改めて突き付けられた感じがしました。「復讐を望んだジャンヌ・ダルク」という本来あり得ない存在が聖杯の力で現界した邪ンヌはもちろん、例えばもう一人の☆5アヴェンジャーである巌窟王も「エドモン・ダンテスでもモンテ・クリスト伯でもない、復讐者として在ることを望まれた存在」な訳ですから、彼らは復讐心無しには存在出来ないんですよね。それは自分の定義、存在を否定してしまうことになるから。別にマスターが彼らに悪さをした訳ではないので信頼関係を築くことは出来るんだけど、「復讐」から離れることは出来ない訳です。そんな彼らにとっての唯一の救いが「死ぬこと」。死んでしまえばもう復讐出来ない、しなくていい。……オルレアンで、シャトー・ディフで、バビロニアで、そして新宿で、知らず知らずに藤丸立香はアヴェンジャーを救っていたのかもしれません。

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私はジャンヌも邪ンヌも好きなんですけど、「実際に炎に焼かれる苦しさを知っているジャンヌ・ダルクは復讐を望まない」のに、「復讐者として望まれたジャンヌ・オルタは実際に炎に焼かれる苦しさを知らない」っていう対比がすごく好きなんですよね。

そこに触れてくれたのも嬉しかったし、邪ンヌはジャンヌと精神構造が全然違うっていうのも良かったです。「人間城塞」とか散々言われていますが、確かにジャンヌはメンタルが常人とは掛け離れすぎているところがあります。故に聖女な訳ですが、何ていうかこう、感情移入はしにくいですよね。そういう意味では邪ンヌは割と真っ当な感性を持っていますし、ヒロイン属性でもあるんですよね。よく「巌窟王が彼氏面なら邪ンヌは彼女面」と言われていますが、アヴェンジャーである2人がマスターに何かと構ってる図はすごく可愛いと思います。

 

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ちなみにこれもめっちゃ笑いました。「ペットに魔獣要らない?」と聞かれて「フォウくんがいるので大丈夫です」と答えた時の会話なんですけど……。確かに夢見がちっていうか夢で色々やってるキャスターに「マーリンシスベシフォーウ!!」と体当たりして「ドフォーウ!?」とかいうイケメンにあるまじき声を出させてましたけど……。何で知ってるんですか。

 

 

 

 

……これにて振り返り終了!!バアルとかに関しては……まあまたロマニについての記事で触れるかもしれません。それではまた。次はサーヴァント紹介の記事を書こう思っています。

 

 

旅を振り返る(中編)

 

では引き続き、旅を振り返っていきたいと思います。各章のネタバレを含みますので、未クリアの方はご注意ください。

 

 

「第六特異点 神聖円卓領域 キャメロット

私の好きな章その2です。タイトル通り、円卓の騎士たちと獅子王ことアーサー王がメインのお話で、ナビ鯖は【輝けるアガートラム】ベディヴィエールです。fate世界ではアルトリアと並ぶ古参(初登場は『fate/stay night』のfateルート)の騎士ですが、彼が掘り下げられたのは恐らく初めて……のはず。

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自称小物の彼ですが、ぶっちゃけ私は円卓の騎士の名前も逸話も知らないアホなので全く違いが分かりませんでした。ランスロットとパーシヴァルは辛うじて聞いたことあるなー、というレベル(多分グラブルの影響です)。そんなベディと一緒に獅子王を正すぜ!というのが6章の内容なのですが、ベディはアーサー王の執事役というか、ガンガン戦うよりもお傍に控えるという感じの騎士です。一癖も二癖もある円卓の中で貴重な常識人枠、スタンダードな忠義の騎士。アーサー王の最期を看取った、最も信頼の篤い騎士の一人であり腹心の部下です。彼はアーサー王の臨終に際して聖剣の返還を命じられるのですが、聖剣の加護を知っていたベディは「王を死なせたくない」一心でついに聖剣を返せなかった。誰よりも「人としての王の幸せ」を願っていたはずのベディが、王を「死ぬことのできない存在」にしてしまった。そんなIFのベディが『FGO』のベディヴィエールです。

そのため、聖剣を持ったままのベディもまた死ぬことが出来ずに1500年の間孤独に王を探し続け、身体も心もボロボロで、何とか形を保っている「生前のベディヴィエール」が特異点に現れた「変質してしまったIFのアーサー王」を倒し、ようやく聖剣の返還を果たす。その功績が認められ、ベディヴィエールは英霊の座に召され、カルデアに召喚される。……というところまでが6章なんですよ。ええ。うちのカルデアみたいに「すでに英霊になったベディヴィエール」がいたたまれなさそうに後ろに控えてるというのは極めて異例な事態です。やっちゃったんだぜ☆

 

というわけでシリアス部分は語ったので好きなギャグパートの話でも。6章の最後はずっと泣いてたんですが、ギャグも面白いんですよねこの章。

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ここは普通に「ランスロットGJ!」というシーンなのですが、マシュと融合した英霊・ギャラハッド(ランスロットの息子)の影響(?)で辛辣な評価を受けます。とはいえ、何となくマシュも楽しんでいるように見えるので、甘えられる相手が出来て嬉しかったんじゃないかなーと。多分ギャラハッドも嬉し恥ずかしだったんでしょう。うっかり狂化の解けたバーサーカー時に遭遇してしまったらもうちょっと罵倒されるかもしれませんけどね。アインツベルン相談室をマシュ(ギャラハッド)が見てたら「お前が言うな」と盾でゴツンとやられてたのでは。

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ちなみに息子だけでなく、円卓の騎士にもネタにされています。イジりにも最適な理想の騎士、流石です。

 と、ここまで読んで頂いた方ならもう分かるとは思いますが、私は円卓の騎士が大好きです。アルトリアもモードレッドも、ランスロットもガウェインもベディヴィエールもトリスタンも、アーサーもアグラヴェインもめちゃくちゃ好きです。そして6章は大まかには彼らの話です。つまり、語り出すとキリが無い。1~5章は特に印象に残った部分のみスクショしていたのが、6章以降スクショの数がめちゃくちゃ増えるので、画像も交えて紹介していたら本当にキリがありません。なので、本当にさらっといきます。ただ、当カルデアで活躍してくれているメンバーについては個別記事を書く予定ですので、またそこで軽く触れると思います。

 

という訳で6章はこの辺りで。私の大好きなファラオ・オジマンディアスやニトクリスちゃん、アーラシュ兄貴とハサン先生も、メインではないかもしれませんが見せ場ばっちりなので6章はすごい。個人的に6章のMVPはベディとアッくんことアグラヴェインに差し上げたいです。アッくんがぐだに従うイメージが全く湧きませんが(うちは女主人公ですし)、シータちゃんやエレシュキガル共々実装待ってます!!!!

 

 

 

「第七特異点 絶対魔獣戦線 バビロニア

私の好きな章その3。というか、この章が一番好きかもしれません。6章はどちらかと言えばしんみりとした『忠誠』の話でしたが、7章は少年漫画的な熱さを持った『戦い』の話です。ナビ鯖はキャスター仕様のギルガメッシュ(生前)……だと思うのですが、章題は【天の鎖】。ギルは『天の楔』で、『天の鎖』はエルキドゥだったように思うのですが、ナビ鯖はキャスギルで間違いないでしょう。エルキドゥ(?)も重要人物の1人ですが、少なくともナビ鯖ではなかったはずです。

長くて熱い7章をざっくりまとめると、ギルガメッシュが治めるウルクの民や彼が召喚したサーヴァントと共に、滅びの運命に立ち向かおう!という話です。マーリンやアナ(メドゥーサ・リリィ)、イシュタルにエレシュキガルやケツァル・コアトルといった女神(一応ゴルゴーンも)が仲間になってくれるのでチート感がすごいですが、相手がティアマト神なので普通にヤバいです。このティアマトは風属性ではないので、気軽にマグナを狩りにいったりしてはいけません(何の話だ)。

エレシュキガルやケツァル・コアトル、果てはゴルゴーンやキングゥといった「敵」が仲間になってくれるという個人的に大好きな熱い展開がてんこもりなのですが、何よりもこの章、ギルガメッシュがヤバいです。SNのfateルートにおいてのギルガメッシュは「終盤になって突然登場し、セイバーにマジキチなプロポーズをかましては嫌がられる当て馬的存在だが、無駄に強いせいで激しく迷惑な金ピカ野郎」です。あと、変に台詞が変態臭いです。zeroでは少なくともSNよりは理解出来る存在で、格好良いところも無くは無いのですが、主人公側のサーヴァントではありませんし、寧ろ主人公を地獄へと追い詰めていく一味の一員です。私は『Fate/EXTRA』シリーズは触ってないので知りませんが、ここで初めて「味方についたギル」が描かれたらしく、ならばFGOのギルはというと「EXTRAとも違う味方側のギル」になっています。つまり、SNと違って超格好良い。そして外見からは判別出来ませんが、7章のギル、つまりキャスギルはエルキドゥとの別れや霊草探索を終えた後の落ち着いた晩年のギルです。なので、いつもの我様節は比較的控えめです。もちろんギルガメッシュなので我様ではありますが、実際めっちゃ偉いのである程度は仕方ない。話を進めるごとにギルが優しくなっていくのが分かって、主人公共々嬉しくなること間違いなしです。

 

ちなみに7章の癒しはシドゥリさん(ウルクの神官)とアナです。アナは冷静な口調で常にマーリンを殺そうとしている子ですが(語弊)、基本的にとても可愛いです。お花畑で遊びたい。あとアナのフード猫耳っぽくてめっちゃ可愛くないですか?

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ちなみに夜更けに一人で奇行・痴態を行っているマーリンを見つけたら私は即座にアルトリアを呼びます。

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あと、この選択肢がめちゃくちゃ好きです。でも多分、「マーマンに響きが似てるから」じゃなくて「耳の飾りがエラっぽいから」エラ呼吸しろって言われたんだと思うよ。ちなみにマーマンが何か分からなかったのでググったところ、どうも人魚のことらしいです。お前は人魚というよりはウーパールーパーっぽいから安心してくれ、マーリン。

 

 

 

 

「終局特異点 冠位時間神殿 ソロモン」

それではさくっといきましょう。『Fate/Grand Order』第1部最終章です。サブタイトルは【極天の流星雨】で特定の誰かを指している訳ではないのですが、この終章のナビ鯖はどう考えても1人なので問題ありません。キャスター・ソロモン、その人です。

 

 この神殿で72の魔神柱と交戦することになり、今までの特異点での縁を頼りに英霊たちが駆けつけてくれるのですが、

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その一番槍、まとめ役になってくれるジャンヌがめちゃくちゃ格好良いんですよね。確か何かのPVにも使われていてすごく印象に残っている台詞なのですが、「この惑星のすべてが、聖杯戦争という戦場になっていても。」と改めて言われると「そういえばめっちゃ規模大きいよなあ」と思いますね。

ちなみに【極天の流星雨】は恐らく、ここに集うために駆けてきた英霊たちの軌跡なので、敢えて言うなら対象者は1~7章までに登場する英霊全員です。味方だけではなく、メイヴや円卓といった敵側だった鯖も来てくれるのがいいですよね。

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戦闘の前後に会話があるのですが、はしゃいでいるオジマンが可愛い。あと、既に色々言われていますが、巌窟王の登場の仕方は本当にずるいですね。ぐだが絶望しかけたタイミングであの(クソうるさい)笑い声を発しながら「だが!俺を呼んだな、リツカ!」とやってくる(ちなみに私は基本「アンジー」という名前でプレイしていますが、特に意味も無いしこのブログでは男女共通のデフォルトネームである「藤丸立香」でいこうと思います)。

基本的に特異点での出来事は忘れるものらしいですが、この巌窟王、絶対覚えてます。まあこの神殿の中ではみんな結構覚えてるっぽいですけどね。ただ、アヴェンジャーはクラススキルに「忘却補正」というものがあるので、仮にカルデアに召喚された場合でも覚えているのかもしれません。

割と相棒っぽい巌窟王(彼氏面とも言われていますが)を、ヒロインであるマシュは知らないというのも何かいいですよね。表の相棒、裏の相棒、という感じがします。

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ソロモン……というかロマニについてはお伝えした通りFGO最推しですし、個別に語るつもりなのでまた今度。ラスボスは結局ソロモンではなくゲーティアだった訳ですが、ソロモンを騙っていた時よりもこの「ゲーティア」としての方がラスボスっぽくていいですよね。存外愛着が湧いてしまったのでまた会いたい気もするんですが、まあ、無理でしょうね……。なんか思ってたより分かり合えそうだったし、「人類愛故の人理焼却」っていうのがどうしようもなくて好きです。

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こんなにも青空が眩しいなんて。こんなにも晴れ空が悲しいなんて。この空を、あなたと見られればよかったのに。

リアル時間2017年3月3日の深夜0時、1時間くらい本気で涙が止まりませんでした。FGOをプレイし始めて37日。いつの間にかこんなにも私はこの物語を、ロマニ・アーキマンというキャラクターを愛していたのだなあと思いました。泣きながら、溜めていた石で「人理修復お疲れ様ガチャ」と称してストーリー召喚を回しました。カルデアに4人目の金鯖がやってきました。マリー・アントワネット。奇しくも、彼がファンだというサーヴァントでした。彼が居たならば、きっと喜んでくれただろうに。入れ替わりでやってきた王妃様をロックして、私はまた泣きました。

 あまりにも悲しかった私は、少しの救いを求めてネットサーフィンに繰り出し、原作者である奈須きのこ先生のブログ『竹箒日記』に辿り着きました。年末に公開されたその記事には、この終章の後の話、エピローグのようなものが書き下ろされていました。

 

『“はーい、入ってまー―――って、うぇええええええ!?
 誰だ君は!? ここは空き部屋だぞ、ボクのさぼり場だぞ!?
 誰の断りがあって入ってくるんだい!?”

 いつか見た、まだ名前も知らなかった頃の思い出を聞く。
「――――――」
 無論、幻聴であり、錯覚だ。
 遠くから聞こえるスタッフの笑い声が、そういう風に聞こえただけの話。
 俺/わたし は 顔を上げて/うつむいて、唇を噛んで、 こみ上げるものを必死に堪えた。
 それがあの人物に向ける、当然の感謝だと信じるからだ。

 さよなら、ドクター・ロマンティック。
 この空耳が、いつか美しいものに変わりますように。』

 

2016年12月26日の竹箒日記の記事から引用させて頂きました。

私はきっと、「さよなら、ドクター・ロマンティック。この空耳が、いつか美しいものに変わりますように」というフレーズを、この先ずっと忘れないでしょう。こんなにも胸を打つ、素晴らしいフレーズに出会ったのは『スーパーダンガンロンパ2』の「君は絶望という名の希望に微笑む」以来でした。どちらも本質を知ってこそ響く言葉です。「ロマンティック」という言葉に対する彼の思い入れをぐだーずは知っていたのか、知らなかったのか。浪漫に憧れ、そう呼ばれたがった男への最大の手向けだと思いました。

これにトドメを刺されて私は布団の中で泣きじゃくりましたが、本当に素晴らしいと思います。まだ竹箒日記を読んでいない方がいたら絶対に読んでください。出来ればこれだけじゃなくて、6章の円卓について触れた記事も出来れば読んでください。鳥野郎を見る目が変わるかもしれません。

 

 

 

という訳で、これで6章・7章・終章の振り返りは終了です。次回は新宿の振り返りとざっくりしたまとめです。それが終わればようやくサーヴァント紹介やらロマニの話が出来ますので、もう少し頑張ります。

旅を振り返る(前編)

こんにちは、澪標です。

 

というわけで早速ですが、序章である「特異点F 炎上汚染都市 冬木」から「亜種特異点Ⅰ 悪性隔絶魔境 新宿」までのざっくりした振り返りを行っていきたいと思います。

プレイ当時のざっくりした感想メモと今思うことを簡単にまとめていきます。各章のネタバレ注意です。

 

 

 

特異点F 炎上汚染都市 冬木」

私がFGOをプレイし始めたのは2017年1月25日、つまりは約3か月前のことです。それまでfateという名前は聞いたことがあってもキャラも設定も一切知らない(セイバーのビジュアルだけは辛うじて知っていた)という、初めて触れたfateシリーズが『FGO』の初心者。復刻ピックアップ中だった巌窟王につられて何となく始めたはいいものの、序章は何を言っているのかほぼ分からず、「まず冬木ってどこやねん」とか思いながら始終頭に「?」を浮かべながらプレイしていました。

当時の感想は

・オープニングで塩基配列ヒトゲノムとか言われるのが近未来感あって好き。いや現代なんだけども。

・何かよく分からないままにヤバげなことになったと思っていたらまたよく分かんない場所に飛ばされていた。Fateシリーズミリしらすぎて何が何やら。聖杯戦争?聖杯って何?ゴブレットとは違うの?と頭を悩ませながら萌えるような萌えないような所長(名前何だっけ、オルガマリー何とかスフィア?だっけ?)とマダオ感溢れるロマンさんの解説を聞く。あーはいはいこの二人がサポートキャラね。レフとかいうやつ立ち絵まであったのにもう死んだのか……早いな。

・このフォウ君とかいう小動物何なの?チェンクロのピリカしかり、グラブルのビィしかり、RPG系にはサポートキャラっぽい小動物が必須なの?あとこいつよくTLで見るマーリンとかいうキャラに似てるような。まあこの手のキャラはピリカにしろビィにしろ絶対ストーリー上で大きな役割があるから今後に期待って感じ。

・セイバーさん見たことある!!pixivとかでよく見るやつだ!!!!

・レフてめえ!!!!死んでなかったのか!!しかもめっちゃ悪役やないか!笑顔怖い怖い怖い!!狛枝みたいな顔で笑うのやめーや。しかも所長死んでるのかよ!!残留思念か……何かなあ……。えっこれロマンさん死んでないよな?と思ったけど生きてるっぽくてよかった。……まさかとは思うけどレフが早々に正体バラすことによって安心させる計略で真の黒幕はロマンだったりしないよな……しないよな……?主人公すら死にかけたのに立ち絵ある中で一人だけ無事なのは幸運のせいだよね……?

という感じ。

うーん……この3割当たってる感じが何とも……。ちなみに巌窟王につられたと言いましたが、私はダンガンロンパシリーズに出てくる狛枝が好きなのです。小松崎さんのキャラ欲しいなあ、みたいな感じで始めて期間中は石を掻き集めて40連くらいしましたが巌窟王は出ませんでした。是非もないネ。

 

ちなみにチュートリアルガチャで出た金鯖はヘラクレスカーミラ。これに巌窟王チャレンジで唯一引き当てた金鯖である孔明先生、フレポガチャで出た子安……アンデルセン、そしてマシュが基本メンバーです。というか、第一部クリアまでは金鯖3人だったので否応なくこのメンバーでした。

 

 

「第一特異点 邪竜百年戦争 オルレアン」

私の好きな章その1……というか、ぶっちゃけこの章が面白かったおかげでFGOにハマりました。敵も味方も好きなんですよねー、この章。ただし私に世界史の知識が無さ過ぎて、ジャンヌが史実的に何した人なのかも知らないというARISAMAだったので急遽グーグル先生にお世話になったところ、ジャンヌの最期が悲劇的すぎて逆に目玉飛び出た人もといジル・ド・レェに同情してしまったという。

当時と感想は変わっていないのでメモ見ずに書いていますが、この章を読んでジャンヌとマリーが大好きになりました。ヴィヴ・ラ・フランス!ついでにアマデウスとサンソンも好きになりました。いつかうちのカルデアでジャンヌとマリーを再会させるのが夢です。

ちなみにオルレアンといえば「おっと話の途中だがワイバーンだ!」でお馴染みワイバーン乱舞ですが、第五特異点に入るまで相性を知らなかったアホの私は「☆5だから強そう」とかいう適当な理由で孔明先生がスタメンでした。ついでにクリティカルスターとかもよく分かっていなかった私は「フレンドさんのバーサーカー連れて赤いの選んでれば勝てる」というガバガバプレイでキャメロットまで行ってしまい、そこで苦戦を強いられます。

 

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ちなみにこの辺りでロマンが可愛く見えてきて、FGO最推しはロマニ・アーキマンに決定しました。女の子の主人公もめちゃくちゃ可愛いと思います。

 

 

 

 

 

「第二特異点 狂気永続帝国 セプテム」

……一行目からこんなこと言うのもあれなんですけど、あんまり2章に思い出が無いんですよね……。いや、ひたすらネロちゃま可愛い!!!!!!という感想しか浮かばないというか。ネロはそれで男装してるつもりなのか(それはアルトリアに対しても思ってますけど)とか、やたら言われてた生身の人間であるはずのネロの不自然な魔力の上昇とか、『獣』とか、ステンノとタマモとエリザは何しに出てきたのかとか、まあ未だに分かってないこと(ネロ関連は明かされてない……はず)は多いんですけどね。読んでる分には普通に面白かったと思うんですけど、あんまり印象に残ってないというか。バトルも脳筋で勝ててしまったので……。

また時間のある時に読み返しておきます。

 

 

 

「第三特異点 封鎖終局四海 オケアノス」

残っているスクショによると2月17日に第三特異点に突入したようです。意外と序章から時間が経ってますね。

アステリオスくんは何なんですか……可愛すぎませんか……。エウリュアレも可愛い……。しかしエウリュアレがこうも優遇されているのを見ると、一体何しに出てきたのか分からないお姉ちゃんが不憫な気もします。ドレイク船長もめちゃくちゃイケメンで気持ちの良い人物でしたね!皆にディスられてましたけど黒髭も格好良かったんですよね。主に最期が。BBAとか何とか言いながら実はドレイク船長を尊敬してるとか……いいじゃないですか……!オリオンは何なんですかね……あれは……女性の方がアルテミスでぬいぐるみがオリオンだけど、サーヴァントとしてはアルテミスがオリオンの力を行使している状態ってことなんですかね?いまいちよく分かってないんですが。

イアソンはクソ雑魚臭すごいなーと思ってたけど最後の最後で憎めなくなってしまったし、メディアがラスボスかと思ったらそんなこともない……ような。いや、この時代の元凶ではあるんですけど。ジルにしろロムルスにしろメディアにしろ根っからの悪人ってわけじゃなくて、思想自体は歪んでいたとしても「誰かのために」って思いが根底にあるから憎めないんですよねー。

ところでイアソン様、バスケやってたり迷宮攻略してたりカラーギャングやってたりする親類とかいませんか?

 

 

 

「第四特異点 死界魔霧都市 ロンドン」

これで「ミストシティー ロンドン」と読むらしいですね。私はクリアするまで知らなかったんですが。

ちなみにFGOは各章に副題みたいなのが付いていて、その章のメインになるサーヴァントがかっちょよく紹介されているんですよね。【救国の聖処女】ジャンヌ・ダルク、【薔薇の皇帝】ネロ・クラウディウス、【嵐の航海者】フランシス・ドレイク……みたいな感じで。あのネーミング割と好きなんですけど、この第四特異点のナビゲーター(?)は【ロンディニウムの騎士】モードレッドです!「ロンディニウムの騎士」というネーミングを叛逆の騎士・モードレッドに当てるあたりがね……いいですよね……!モーさん好きなんですよね……女性鯖で三本の指に入るくらいには好きです。ちなみになんか知ったようなことを言っていますが、「アーサー?なんか聞いたことある!」というレベルからFGOで円卓推しになった人間の知識なのでご容赦ください。でもモーさんが好きなのは本当ですとも。

ちなみに4章に突入した時のパーティーのスクショが発掘されたのですが、それがこちら(ワン・ツー・スリー)

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わあひどい。何してるんだ私は。そっと添えられたランサー(Lv.1)に哀愁が漂っていますね。礼装の意味も分かっていないので持っているものを適当につけてたんですよねー。孔明のバスターなんかアップしてどうするつもりなんだか分かりませんが、5章までこんな調子だったからフレンドさんは偉大です。マシュにつけてる礼装の爺さん割とやばいですよね(zero見ました)

 

アンデルセン!声が子安のショタことアンデルセンじゃないか!!アンデルセンシェイクスピアの掛け合いが好きです。ついでにモーさんの優しさが好きです。突然喧嘩吹っかけてきたりするの不器用ってレベルじゃないと思うんですけど、それでもモーさんめっちゃ優しいんですよね。マシュにもフランにも優しい。ジキルにも多分優しい。「盾ヤロウ」とか「ドクターマロン」とか適当なネーミングセンス可愛いですよね。

 

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マーリンの実力を認めながらも「超愉快だな!ザマアミロ!」とかさっぱりしててやっぱり可愛い。かなり父上を拗らせてる子ではあるけど割とまともな気が……。円卓は全員アルトリア拗らせてるし、モーさんの背景を考えると拗らせるのも仕方ないと思うんですよね。守りたい、この笑顔……(※未召喚です)

 

……モーさん可愛いしか言ってない気がしますが、当時のメモに本当にモーさんのことしか書いてないんですよ!!最後にちらっと出てきたソロモンのこととか全然書いてない!!でもやっぱりモーさんは可愛くて格好良いのです。ほら、好きな子と話してると「可愛かったなあ」しか感想が浮かばないときがあるじゃないですか。つまりはそういうことです。モーさん可愛い!!

 

 

 

「第五特異点 北米神話大戦 イ・プルーリバス・ウナム」

ちなみにここで血迷ってバレンタインガチャ(男性鯖オンリー)を引いた私、やらかしてしまいます。

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……はい。第六特異点を修復するまで出会ってはいけない彼です。キャメロットをクリアしたマスターならこの意味が分かるでしょう……そう、なんていうか演出的にダメなんですよね。でも出会っちゃったものは仕方ない、というかそれに気づいたのは6章クリアした後なので私はのんきに「やったー円卓の騎士だ!」とか言って喜んでた訳です。まあうちのカルデア初のセイバーなので重宝もしますし、

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大急ぎでチョコを集めてお返しも貰ったりする訳です。めっちゃ浮かれてますね。第六特異点の項目でまた触れますが、実は推し鯖です。男性鯖で2番目に好きです。

……というわけで、初のセイバーを迎えつつアメリカを横断していきます。北米神話大戦というタイトル通り、全体の構図としてはメイヴやクー・フーリン・オルタをはじめとするケルト神話のメンバーと戦うという感じ。ナビ鯖は【鋼鉄の白衣】ナイチンゲール。五本の指に入るくらい好きな女性鯖です。

ナイチンゲールと主人公がゲリラ軍ことロビンフッド・ビリー・ジェロニモ・エリザ・ネロブライド・ラーマたちと力を合わせて戦うのですが、この時のメンバーがいいんですよね!エリザはメインストーリー3回目の登場ですが(「何度も出てきて恥ずかしくないんですか?」)、ネロたちがやられたあとのエリザは格好良かったと思います。

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あとあれです、エジソンの側にエレナとカルナが付いていたんですが、カルナとアルジュナの話も良かったですね。

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f:id:snkmedaks:20170422205950j:plain二人がカルナとアルジュナである限り、対立するしか道はないと。つまり、カルナがきのこ派ならアルジュナはたけのこ派ということです。けれどもカルナが敗れればアルジュナが悪につく理由は無くなる。だからお前が世界を救え、と。そして諸事情あってカルナが消滅した後、まさに世界の危機という状況の中でアルジュナは約束を果たします。

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分かり合えない宿命の二人なのかもしれませんが、特異点、グランドオーダー案件の中で再び出会って戦って、少しだけ相手を理解することが出来たのはアルジュナにとって僥倖だったのでしょう。

そしてこのアメリカにおいて最後のシーン。

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ナイチンゲールのこの逸話は知っていたので、「ここに持ってくるか……!」という感じでした。何というか彼女、話が通じるようで通じないようで通じるんですよね。基本人の話は聞いていないけど、聞こうと思えば聞けるというか。確固たる信念を持った軍隊のごとき女性……格好良い!!ナイチンゲール本当に大好きです!!未召喚だけど!!!!

 

 

 

第五特異点まで書き終えてみて、ここから長くなりそうだったので一旦切ります。

 

ご挨拶

初めまして、澪標と申します。

普段は提督だったりプロデューサーだったりしますが、このブログでは主にマスターとして記事を書いていきます。

 

FGOを初めて数ヶ月経ちますが、当分の間お世話になりそうなので備忘録代わりのプレイ日記的なものをゆるく綴っていこうと思っています。特に検証をしたりということはないですが、のんびりまったり書いていきますので、「こんなプレイヤーもいるんだな」くらいの気持ちでとっくり楽しんで頂ければ幸いです。

 

なお、当方は

・無(理のない)課金

・型月初心者

・新宿まで攻略済み

ですので、その点はご容赦頂ければと思います。

 

それでは、次の記事からざっくり振り返っていきたいと思います。